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「皆さん こんにちは! 私は「高尾博士」。高尾のことならなんでも知っているんだ。高尾の楽しい話、知ってるとみんなに自慢できる(!?)話をご紹介しましょう。知りたいことをクリックしてご覧なさい。」



 

四天王

高尾山の山門は総檜造りでその山容に相応しているように見えますが、この山門の中には四天王が鎮座しています。四天王は、聖徳太子が戦勝祈願をするなど、古来より広く信仰されてきたとされています。
この四天王はふつうの山門では、ほとんどの場合正面の二天王であって、東西南北と正面と裏側に四身体が安置されているのはわが国でも極めて珍しいそうです。

四天王が何たるかを説明するには、密教の宇宙観に入らねばなりません。密教の宇宙観の象徴的なものに須弥山(しゅみせん)という山があります。ここでは、世界は風輪、水輪、金輪という大きな円盤が重なった上に須弥山という山が立っていて、山頂に帝釈天を始めとする三十三の仏尊が住んでいるといわれています。
上空には如来や菩薩の住む「天界」があり、人間界は須弥山の裾のにある「閻浮堤」という島の一つにあり、その下には「八大地獄」があります。この須弥山が100億集まり1枚の蓮華葉となり、1000枚の蓮華葉からなる蓮華台に毘盧遮那仏(大日如来)が座しているというものです。さて、その須弥山の中腹で、帝釈天の部下として、須弥山の東西南北4つの門を守ると言われているのが「四天王」です。

正法諸仏の守護神であり、東西南北の各四方にあってその方角を守護する仏天です。「増一阿含経(ぞういちあごんきよう)」や「阿育王経(あいくおうきよう)」には、四天王が釈尊のもとに現れて帰依したことや、釈尊の涅槃(ねはん)の後に仏法を守護することを釈尊から託されたことを記し、「金光明最勝王経」には、四天王が釈尊に対し本経を信奉する人々とその国家を守護することを誓ったことが説かれています。その姿は、当初古代インドでは護世神として上流貴族の格好で表情も柔和だったが、しだいに甲冑をつけた武人の姿の忿怒形になったとされています。
それでは、四天王を紹介しましょう。

持国天は東方にあり、生命ある一切衆生の安全や国土の保全を守る東勝身州の守護神です。サンスクリット語では「ドゥリタラーシュトラ(国土を支えるもの)」。その起源は「マハーバーラタ」に登場する、インドラ配下の盲目のガンダルヴァの王で、そのことから持国天自身も乾闥婆と毘舎遮を従えるとされる。刀を主要な武器とし、摩尼宝珠を持つ。乾闥婆及び羅刹を眷属とする般若守護十六善神の一つ。東方だけでなく三方を守護するため持国天といいます。

増長天は 梵名は「ヴィルーダカ」で、「発芽し始めた穀物」という意味を持ち、五穀豊穣を司る。鳩槃茶、薜茘多鬼類を眷属とする。刀や鉾を象徴とする。無業百千の鬼を掌握し南方を守護します。 般若守護十六善神の一つ。自他の威徳を増上せしむるため増長天といいます。

広目天は 梵名は「ヴィルパークシャ(異なった目を持つ、もしくは醜い目を持つ)」で、「ヴィ」に「広く多い」という意味があるため広目天と訳される。また直訳して「醜目天」とも。龍及び富単那を眷属とする。浄天眼という清浄な眼力によって衆生を見守り西方に座居します。

そして多聞天は毘沙門天ともいい北方に鎮座し福徳富貴を授け七福神の一つにも数えられています。金毘羅を別名とする。十二天の一つ。常に如来の道場を護り、法を聞くため多聞といわれる。手に持つ宝塔により、無量の珍宝を出し、衆生に与えて福徳を授ける。古来、この天を吉祥天と相関して、夫婦のように説くとされています。

     


    



山岳救助隊

山岳救助隊とは、通常、警察官によって構成される山岳救助隊です。登山シーズンや事故発生時だけ活動する民間運営の救助隊もあるようです。

山岳救助隊は、遭難事故が発生した場合、管轄の警察署を中心に地元山岳会や消防団の協力も得ながら救助活動を行います。遭難者の救出、救護だけでなく、登山に関する啓蒙活動や野生動物の保護活動もその仕事のうちに含まれているようです。

さて、高尾山を管轄とする高尾警察署山岳救助隊は、平成19年6月21日に発足しました。警視庁管内では青梅署、五日市署に次いで3隊目の山岳救助隊となります。

昨今の登山ブームで、高尾山でもハイカーの増加に伴って、滑落や道に迷うなどの遭難事故も急増している。警視庁災害対策課によると、平成18年までの3年間はいずれも15〜20件で推移していたが、19年は40件を超えたとのこと。これらを踏まえ、登山経験のあるベテラン、若さあふれる青年警察官の中から選抜された15名が訓練を積み重ね、今回の発足に至ったわけです。
    

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ダイアモンド富士

『ダイヤモンド富士』ってご存知ですか?太陽が富士山の頂上に来るように見える場所に立つとその太陽の光がまるでダイヤモンドのように強く美しく輝きだす事をそういいます。富士山と光輝く太陽が織りなす光景は、まさに自然の芸術といえます。

太陽の高さ、太陽・富士山・自分の位置が一直線上になって、ましてや晴天の冬の短い時間に見ることができます。しかし、富士山が見える地域なら、どこからでもダイヤモンド富士が見られるというわけではありません。太陽が出る(沈む)位置は毎日少しずつ動いています。冬至には東南東から昇り(東南西に沈み)、春分にはほぼ真東(真西)、夏至には最も北に移動します。さらに秋分から冬至へと季節が進むと、元の方へと戻るわけです。つまり、1年かけて1周し、毎年これを繰り返すのです。つまり、富士山が東(西)の方向に見える場所 では、年に2回、ダイヤモンド富士が見えることになるのです。 

ところで高尾山では、山頂で冬至の頃、天候がよければ富士山頂の中央に沈む夕陽「ダイアモンド富士」を眺めることができます。火口に吸い込まれるように沈む夕陽は、神秘的なものを感じます。この頃の日没は16:30頃ですので、この時刻を狙って少し早めに出かけて自然が織り成す美しさを存分にお楽しみください。

この期間は、ケーブルカーも延長運転(最終午後6時高尾山駅発)するため、夕陽を眺めた後、ケーブルに乗って下山することが可能です。にわかカメラマン達は、絶好のシャッタータイミングを狙って、夕暮れの高尾山は、急に賑やかになる時期です。山頂付近には三脚を立てた人々や登山者で満杯状態です。平日でもこの時期は、山麓の駐車場は一杯になりますので、京王電車等の利用をお薦めします。
尚、日没後の用心のために懐中電灯をお持ちになることをお勧めします。

     

    







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