高尾山と森林浴
目に優しい木々の緑。野鳥が奏でる、癒しの調べ。森の精気を吸い込めば、心身ともにリフレッシュできる。
美しい新緑の中で癒されるだけでなく、空気や樹木から発生するマイナスイオンやフィットンチッドや鳥のさえずり、川のせせらぎなどで五感を刺激し、日頃の疲れを癒してリフレッシュしてみませんか?
森には古来、不思議な力が宿ると信じられてきたが、森林浴はストレス社会に生きる現代人にも効果が期待できる。
近年、ややブームになってきた感もある森林浴。高尾山は、森林浴にはぴったりの環境です。
このように森林浴には様々な効果があるといわれています。
1.目で感じる〜緑のリラックス効果〜
一枚一枚の葉が美しい新緑の季節や、夏の青々とした緑の木々は、人間の目に優しい色といわれており、目を休ませて気持ちを落ち着かせる効果があります。
また、緑の木々がフィルターとなり、太陽光の約80%を吸収できるといわれているので、直射日光を避けた日光浴も楽しむことができるのです。
2.耳で感じる〜自然のハーモニー効果〜
森の中で聞こえる音といえば、小鳥のさえずりや小川のせせらぎ、枝や葉が風に揺れる音など、まさに自然が生み出すハーモニー…これらが生み出す音は「1/fゆらぎ」と呼ばれており、耳で聞くことによって、心身をリラックスさせる効果があります。
3.脳で感じる〜マイナスイオン効果〜
マイナスイオンが多い森の中でも、小川や滝の近くなどの水流れが強いところでは、特にマイナスイオンが発生しやすくなります。マイナスイオンを多く含む空気は、人間の副交感神経に作用して身体をリラックスさせ、脳のα波が増える効果があるといわれています。
4.鼻で感じる〜フィットンチッド効果〜
森の中にいると、フィットンチッドと呼ばれている、木々から発生する独特の芳香物質や、酸素いっぱいの清らかな空気が、人間の副交感神経を刺激して、開放感を感じることができます。また、精神安定をもたらし、ストレスを解消してくれるなど、心や身体に安らぎを与えてくれる効果があります。
さて森林浴を効果的に行う3つの法則をご存知ですか。ぜひ試してみてください。
@歩行運動。つまりやや早足で汗ばむほどの運動をして体内の新陳代謝を促進させます。
A採気。適度に疲れたら、大きな緑の木の下に立って、大きく深呼吸をして体も精神もリラックスさせます。
B思索。精神的にリラックスして静かに森と向き合い、そして語り合います。
但し、森をもっと身近に感じたいと(!?)ついつい山道から外れて森の中に分け入る方がおられますが、大変危険です。高尾山は、約600mの低山ではありますが、やはり山は山、雨上がりは、地盤が緩んでいたり、木の根っこが足元をすくったり、足を踏み外し、怪我などをして救助を求める登山者が毎年おられます。
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