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| ヤマアカガエル |
アカガエル科。学名:Rana ornativentris。これは「腹に模様を持ったアカガエル」の意味。
体長は、オスは6cm以下,メスは約8cmとやや大きい。本州・四国・九州・佐渡島・大隅諸島などに分布しており、2月中頃の高尾山麓の沢沿いの水たまりや裏高尾の小下沢の水たまりには、ヤマアカガエルの産卵が見られます。
その名が示す通り山地に多く、標高1900m以上の主に森林周辺に住んでいます。繁殖は水田、池沼、湖湿原、湿地、養殖池、水たまりなどの、日当たりが良く浅い止水が選ばれます。鳴き声は、キィラララララ キィララと聞こえます。多くの場所で、ニホンアカガエルと混生していますが、ニホンアカガエルと比べて山地に多くいます。また、ニホンアカガエルより若干大きく、頭の幅が広く鼻先が丸みを帯びます。目の後方からのびる背側線は、鼓膜の背側で外側に曲がります。
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| カジカガエル |
4月も半ばを過ぎると、小仏川の清流から美しい鳴き声が聞こえてくる。まるで虫の音のようだが、この声の持ち主はカエルです。
川に住み、鹿に似た声から河鹿と命名されたカジカガエルです。アオガエル科に属するカエルで、日本に生育するカエルはそのほとんどが池沼やよどんだところを好むのに、このカジカガエルは、清流に住むカエルのなかではちょっと変わり者です。清流でも特に波が立つような浅瀬を好んで、全体に地味だが抜群のジャンプ力をもっています。オスが37〜44mmなのに対しメスは49〜60mmもあります。カジカガエルのメスは大きめのトノサマガエルくらいのサイズになります。5〜8月に清流で500個ほどの卵を産みます。
ところで、03年8月29日付の朝日新聞によれば、
「八王子市中心部を流れる浅川でこの夏の初め、清流にすむカジカガエルの鳴き声が聞こえ、自然愛好家たちの間で話題になった。とのこと。都市化が進み、その鳴き声は高尾山ろくまで上らないと聞こえないとされてきた。上流から流れてきたとの見方もある。一方で、浅川の水質が向上していることから、50万都市の川にカジカガエルが帰ったとの期待が高まった。」とある。
ある人は、夏の初めごろの夕、市役所近くの萩原橋でカジカガエルの鳴き声を聞き、録音したり、またある人は、大和田橋よりさらに約2キロ下流の長沼橋付近でも聞いたと言う。中流域で昨年から聞こえるようになり、今年はさらに頻繁に聞こえたとのこと。鳴き声の間隔は高尾山ろくより長く、個体数は多くないとみらている。
カジカガエルはカンタンや野鳥と並んで高尾山の美声の三大スターです。カジカガエルの声を聞く会が鳴き盛りの毎年6月中旬の土曜日に、八王子観光協会の主催で高尾山麓の案内川で開催されます。「カジカガエルの声を聞く会」の講師の方は、「オタマジャクシが育つにはきれいな水が必要で、水質向上はカエルの生育に不可欠な要素」と言う。一度参加されてみてはいかがでしょうか。
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| タゴガエル |
成体の体長は約4cmで、雌は、直径約3mmの卵を50〜100個くらいの卵塊として岩石などに産みつけます。姿を見るために近づくと、鳴き声がグッグッグッ・・・と低い声で聞こえます。
鳴声の主に会おうとそっと覗いてもなかなかお目にかかれないのですが5月から6月頃の繁殖期に、高尾山の麓を流れる小川で産卵のため現れるときが目撃に適した唯一の時です。
3月も中旬を過ぎると、高尾山山麓の水が湧き出ている岩の間などで産卵を始めます。
タゴガエルの生息地域は、本州・四国・九州と広く知られています。主に山地にみられ、標高2000m以上にも分布するといわれています。しかし、本種の生息分布地は、まだ正確には把握されていません。ちなみに「タゴ」というのはトウキョウサンショウウオの命名者で
ある田子勝弥氏にちなんだ名ということです。
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| モリアオガエル |
高尾山の森林にはモリアオガエルが棲んでいます。繁殖期は、4月から7月で、水上にでた木の枝や葉、草の上などにクリーム色で泡状の卵塊を産むので有名です。体長は雄が40〜60mmくらいで、雌は60mmから80mmくらいです。天然記念物にされている地方もあるようです。
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| シュノーゲルアオガエル |
アマガエルやモリアオガエルとよく似ていますが,こちらのほうが少しずんぐりした体型のようです。アマガエルとは目の後ろの黒い模様がないことや舌の先端の形が違うことで、モリアオガエルとは目の黄色い部分の色合いの違いなどで見分けることができます。またニホンアマガエルに大きさや、色が似ているのでよく間違えられますが、ニホンアマガエルとは鼻から鼓膜周辺にかけての黒い斑紋がないことで区別できます。繁殖期は、4月から5月に行います。
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| ヒダサンショウウオ |
東京都には、トウキョウサンショウウオ、ヒダサンショウウオ、ハコネサンショウウオが棲んでいますが、ここ高尾にはヒダサンショウウオを見かけることがあります。ヒダサンショウウオは学名をHynobius
naebius kimuraeといい、体色や斑紋には変異が多いようです。
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