高尾の豆知識 


  


 高尾山縁起によれば、ここを開いたのは遠く聖武天皇の時代にさかのぼるらしい。

 この時代は、日本古代史の中で最も華やかな奈良時代であり、奈良の都には東大寺の大佛殿などが造営され、日本全国六十余州の各々の国には、国分寺が建立された。

 真言宗智山派大本山である高尾山薬王院は、奈良時代の天平十六年(744)に聖武天皇の勅命を受け、東大寺大仏の建立の悲願のため諸国に国分寺造営を命じた天皇の願いを達成すべく薬師の像を刻んだ行基菩薩が東国鎮護の祈願寺として、道を開いたと言われている。



7-8.高尾山のトイレは日本一


 政府は2015年度から新たに設けた「日本トイレ大賞」の公衆トイレ部門を、高尾山の山頂にあるトイレに贈りました。

 この日本トイレ大賞は、日本トイレ大賞とは2020年東京オリンピックに向け、快適なトイレを増やすため政府の「内閣官房すべての女性が輝く社会作り推進室」が企業や個人問わず広く募集しました。
 
・オリンピック開催で訪日外国人が増えるから日本のトイレの凄さをもっと知ってもらいたい
・トイレを不便に感じるのは女性が多いので、女性活躍政策の一環としてトイレ整備の機運を上げる
などを目的としています。

 「ジャパン・トイレ・チャレンジ!!」と銘打って快適で清潔、安全なトイレを増やすための様々な取り組みを行っていく上での「日本トイレ大賞」ということのようです。有村大臣は発表時、自分のことを「トイレ大臣」と呼んでもらっても構わないと言っていました。それくらいトイレは人にとって切っても切れないものだと主張されていました。

  さて、この受賞したトイレは、高尾山の山頂付近に従来からあった施設を、東京都が2012年6月に建て替えしたもの。建物の外観は周囲の自然になじむよう山小屋風になっており、山の中のトイレとしては初となる2階建てです。東京都環境局によれば、このトイレのコンセプトは以下の通りです。

・建物の外観は自然景観になじむよう山小屋風
・山岳便所初の2階建てとしブース数を増やすことで、改修前、一時間に及んだ行列を解消
・悪臭を軽減し、衛生的な環境を確保するため、山の地形に沿って下水道につなぎ、水洗化
・全ての個室に手すり、ウォシュレット完備 女子トイレ便器は洋式(一室除く)
・ブースは面積を広くとり、バックパックの着脱や介助、着替え、身づくろい等を行いやすく多目的化。ブース内にフィッティングボード、ベビーシート、ベビーキープ、男児用便器を設置

 この建て替えにより個室が多くなり、これまで長蛇の列、待ち時間30分なんて当たり前だった行列がなくなりました。
 また、広い個室内ではリュックサックの着脱や着替え、身づくろいなどがしやすく、ベビーシートも設置しているので、女性や家族連れにも好評だといいます。
 
 日本トイレ大賞 受賞案件一覧はこちら(外部リンク)



>豆知識目次に戻る


» ホームに戻る



高尾の豆知識

  • 高尾の豆知識