高尾の豆知識 


  


 高尾山縁起によれば、ここを開いたのは遠く聖武天皇の時代にさかのぼるらしい。

 この時代は、日本古代史の中で最も華やかな奈良時代であり、奈良の都には東大寺の大佛殿などが造営され、日本全国六十余州の各々の国には、国分寺が建立された。

 真言宗智山派大本山である高尾山薬王院は、奈良時代の天平十六年(744)に聖武天皇の勅命を受け、東大寺大仏の建立の悲願のため諸国に国分寺造営を命じた天皇の願いを達成すべく薬師の像を刻んだ行基菩薩が東国鎮護の祈願寺として、道を開いたと言われている。



3-8.高尾山に山岳救助隊


 山岳救助隊とは、通常、警察官によって構成される山岳救助隊です。登山シーズンや事故発生時だけ活動する民間運営の救助隊もあるようです。

 山岳救助隊は、遭難事故が発生した場合、管轄の警察署を中心に地元山岳会や消防団の協力も得ながら救助活動を行います。遭難者の救出、救護だけでなく、登山に関する啓蒙活動や野生動物の保護活動もその仕事のうちに含まれているようです。

 さて、高尾山を管轄とする高尾警察署山岳救助隊は、平成19年6月21日に発足しました。警視庁管内では青梅署、五日市署に次いで3隊目の山岳救助隊となります。

 昨今の登山ブームで、高尾山でもハイカーの増加に伴って、滑落や道に迷うなどの遭難事故も急増している。警視庁災害対策課によると、平成18年までの3年間はいずれも15~20件で推移していたが、19年は40件を超えたとのこと。これらを踏まえ、登山経験のあるベテラン、若さあふれる青年警察官の中から選抜された15名が訓練を積み重ね、今回の発足に至ったわけです。




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