高尾の豆知識 


  


 高尾山縁起によれば、ここを開いたのは遠く聖武天皇の時代にさかのぼるらしい。

 この時代は、日本古代史の中で最も華やかな奈良時代であり、奈良の都には東大寺の大佛殿などが造営され、日本全国六十余州の各々の国には、国分寺が建立された。

 真言宗智山派大本山である高尾山薬王院は、奈良時代の天平十六年(744)に聖武天皇の勅命を受け、東大寺大仏の建立の悲願のため諸国に国分寺造営を命じた天皇の願いを達成すべく薬師の像を刻んだ行基菩薩が東国鎮護の祈願寺として、道を開いたと言われている。



3-3.きくや旅館(ホテル)


 高尾駅の北口、甲州街道に面する旅館「きくや」には、昭和25年開業。
30年代には「乗り越し旅館」のあだ名がつき、15人ほど泊まれる客室はいつも満員だったそうです。
駅から見える屋上看板の電灯がついていれば「空室あり」のサインとのこと。      
午前0時55分、終点・高尾駅に着き、大半が降りた後、座席に残された酔客が必ず数人。眠っているうちに下車駅を通り越し、気が付くと高尾山が目の前にある。上りの最終電車は24分前に出てしまっており、もうどうしようもない。             

 旧国鉄時代には、この到着ホームには、リヤカーが常備されていたそうだ。泥酔した客を乗せて駅外に運ぶのに使ったそうだが、さすがに「客を物扱いしている」と苦情があり、民営化の頃からか使用されなくなったとか。何でも駅前に待機するタクシーの運転手達はこのリヤカーを『特別快速』と名付けていたとか。              

 さてここが思案のしどころ。立川まで6000円、三鷹までだと10000円。それではと駅前に出てみると「きくや」のネオン。どれほどか皆さん救われたことでしょう。

きくやホテルのホームページ


 

 



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