高尾の豆知識 


  


 高尾山縁起によれば、ここを開いたのは遠く聖武天皇の時代にさかのぼるらしい。

 この時代は、日本古代史の中で最も華やかな奈良時代であり、奈良の都には東大寺の大佛殿などが造営され、日本全国六十余州の各々の国には、国分寺が建立された。

 真言宗智山派大本山である高尾山薬王院は、奈良時代の天平十六年(744)に聖武天皇の勅命を受け、東大寺大仏の建立の悲願のため諸国に国分寺造営を命じた天皇の願いを達成すべく薬師の像を刻んだ行基菩薩が東国鎮護の祈願寺として、道を開いたと言われている。



3-16.丁目


 富士山は、山麓の浅間神社を起点として一合目、二合目というように山頂に向かって合数が上がっていきます。ところが、この高尾山では、なぜか薬王院を起点として一丁目、二丁目というように山麓に向かって距離を数えています。ちなみに薬王院から山麓の不動院までが昔の道で三十六丁(現在は約3キロメートル)です。



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