花粉症どんとこい
くしゃみに鼻水、目のかゆみ。頭がボーっとしたり、イライラしたり…。花粉症の季節が近づくと、憂鬱な気分になる人も多いはず。春を楽しくすごすために、予防と対策をしっかり行いましょう。



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花粉症とは
 一日中襲って来る「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」・・・この4つの症状が頻繁に起こるようになったら要注意!最初は風邪の初期症状と勘違いしがちですが、四つの症状が重なる程、花粉症の可能性が高まります。 「花粉症」とは、スギ花粉などによって起こるアレルギー性疾患のことです。花粉症のアレルギー症状は花粉が目や鼻の粘膜に接触することで現われてきます。

 花粉が、鼻のなかに吸い込まれると、アレルギーを起こす物質である抗原(アレルゲン)が花粉から溶け出してきます。この抗原と闘うために、人間は体内で抗体を作り出すのです。抗体は、抗原を捕まえるときに「ヒスタミン」などいくつかの物質を放出するので、これが神経を刺激して炎症を起こしてしまうのです。

 花粉症の主な症状は花粉によるアレルギー性鼻炎です。先ほども述べたように一般にはくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が現れます。また、急性アレルギー性結膜炎とも呼ばれる、目のかゆみや充血、涙などの症状も現れてきます。しかし、一番困るのは、花粉症になると鼻や目などが肉体的に苦痛なだけでなく、精神的にイライラしたり、気分が鬱になるなど、家族や周囲の人にも思わぬ影響を与えてしまうことなのです。

 今や国民病とまで言われるほど患者が増えている「花粉症」ですが、日本で初めて花粉症が発見されたのは、以外に遅く約40年前の1961年、アメリカから渡ってきた外来種の植物・ブタクサの花粉だったといいます。また、スギ花粉症については、それから遅れること2年の1963年、日光で初めて報告されたのです。 ところが発見されるやいなや、あっという間に患者は急増し、1996年には、なんと日本人の10人に一人の割合である、1200万人いると言われているのです。東京都が1996年度に行った調査では、なんと5人に1人が花粉症にかかっているといいます。

 花粉症をもたらすスギやヒノキ。花粉症はスギやヒノキの雄花から放出される花粉によって引き起こされますが、お天気は、その雄花の成育や開花の状態、花粉の飛散量に影響を与える重要なファクターです。



 「花粉症どんとこい」は、毎年この季節が近づいてくると憂鬱になるあなたのために花粉症を徹底研究。その対策をご紹介します。

2008年全国のスギ・ヒノキ科花粉飛散予測

前年の夏が猛暑であれば雄花の成育が良くなるため花粉量が多く、冷夏であれば成育が不良となり花粉量が少なくなります。

2007年の7月の平均気温は、ほぼ全国的に平年値より若干低く、日照時間は東北北部を除き50時間前後も少ないという結果になりました。しかし、8月は平均気温が平年値より若干高く、日照時間も50時間前後多くなりました。このため予測飛散数は昨年より東日本では多めではありますが、西日本では少なめであり、過去10年の平均値と比較すると、東日本ではほぼ同様の飛散が予想されますが、近畿以西の西日本ではやや少なめで、特に瀬戸内の一部ではかなり少ないと予測しています。(協和発酵)

東京都福祉保健局発表

1.スギ・ヒノキ科飛散花粉数は、昨年春と比べ2倍〜3倍に増加。過去10年平均とほぼ同程度。

2.飛散花粉数の「多い日」の日数は、都内平均で32日前後。昨年春の約18日、過去10年平均の約26日を上回る見込み

3.飛散開始日は2月5日〜7日で、昨年の都内平均の2月5日とほぼ同時期。過去10年平均の2月14日より早くなる見込み





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