東京近郊で最も人気のあるハイキングエリアと言える高尾山には1号路から6号路まで、番号とテーマのついた自然研究路があります。水辺、イヌブナの森、山頂付近の展望、山の様々な景色を十分に堪能できます。また各コースには自然の解説板が設置され、これを読んでいくだけでも楽しく自然を知ることができます。各コースとも季節を変えてそれぞれ何度でもお楽しみください。
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| 稲荷山コース (3.5Km 約1.5時間) |
ケーブルカー山麓駅南側を流れる小川を渡る橋から取り付くルート。山麓の清滝駅左側に稲荷山登り口の小さな橋があり、この橋を渡り、稲荷山コースはスタートする。山道を登っていくが、この斜面には、スミレがよく咲いており、よく見るといろいろな種類があるのに気がつくはずだ。
ここ高尾山はスミレの種類が多い ことでもよく知られている。
スミレの詳しいお話は、こちらへどうぞ
しばらく登っていくとお稲荷さんを安置した小さな祠がある。
稲荷山コースの名はこ
れからつけられたものだ。
ちょっと欠けたところが気になるものの古い石の狐が迎え
くれて、ここがお稲荷さんであることに納得する。カシ、コナラ、スギ、ヒノキの木々の山道をまた登り始める。
右側の谷には琵琶滝がある。すすきの生えた広場が途中 あったり、特に晩秋の頃は、南高尾 山稜が、向こうに見えて、にわかカメラマンやスケッチブック片手の人もちらほらおられて、なかなか絶景のポイントだ。登りつめて40〜50分ほどで途中標高400m付近のあずまやのある展望台につく。
ここから眼下には甲州街道が見え 関東平野も一望できる展望台だ。都庁のツインタワーもきちんと認識出来ます。冬の天気が良い時期なら筑波山まで遠望できる。
トイレもあるので、ここで済ませておきたい。
広場を過ぎると、ここからは山頂下まで比較的ゆるやかな坂が続き、杉やヒノキなど
の大木の中を森林浴がてら進むといった感じである。山道からは右手にコナラや杉や モミの間に薬王院が見え隠れしている。木の段を登っていくと木の根が露出したごつ
ごつの道となり、ほどなく琵琶滝からの道と合流する。
その先ではベンチがある広場 に出て、自然研究路5号路が左右に交差する。あずまやから先はあまりきつい箇所もないが、山頂直下には230余段の階段が待ち構えている。ほどなく山頂の見晴台に到着だ。
稲荷山コースは、高尾山に登る道の中では一番ハイキングコースというのにふさわしい道かもしれない。もっともこのコースほもっぱら登りよりも下山に使う人が多い。特にシーズン中は、
下山する人との離合で大変であり、土がむき出しになって滑りやすい部分が何箇所かあり、普段運動不足の人にはお勧めできない。

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