高尾の春


  

高尾山 春の楽しみ



      


 低山とはいえ高尾の森は、常緑広葉樹の林や落葉広葉樹の林などの自然林をはじめいろいろな林が広がっています。そのため、高尾の森にはたくさんの種類の植物や動物たちが暮らしているのです。そして、春になると高尾山には、じっと春を待っていた花たちがあちこちでいっせいに咲きはじめるのです。

 
高尾山の春といえば・・・・う・め

 高尾梅郷は西浅川町と裏高尾町の小仏川、旧甲州街道沿いで、関所梅林、天神梅林、湯ノ花梅林(現在工事中)、遊歩道梅林を中心に約10,000本の梅が開花します。
同時開催で観梅記念スタンプハイクも行われます。
遊歩道梅林、関所梅林、天神梅林の3つのスタンプを集めると抽選で景品が当たるとか


   
 



 高尾山の春といえば・・・・す・み・れ

 八王子市街の桜がほぼ咲き終える4月中旬から4月下旬が高尾山から陣馬山にかけての桜の花の見頃です。この季節は、ちょうどスミレが花を咲かせます。頭上に桜、足元にスミレの花を愛でながら歩きます。

 スミレ類が多いのも高尾山を特徴づけるもので、環境に合わせてたくさんの種類が見られます。日本はスミレの種類の多い国だそうですが、東京で見られるスミレは約50種。高尾山やその周辺で見かけるスミレは約40種、そのうち普通に見られるのは15種程度と言います。

 一口にスミレと言いますが、濃い紫色のもの、淡い青紫色のもの、白いスミレ、紅紫色のスミレとその色は様々です。また葉も丸いもの、細長のもの、切れ込んだものと様々でその豊富さに驚いてしまいます。日だまりに自分の存在を主張するかのように大きく咲くもの、日陰にひっそりと咲くもの、群生して咲くもの、ぽつんとひとりで咲くものそれぞれ生える場所も違えば、花の咲く時期も違うのです。
            
 高尾山では、スミレの時期に山上にある高尾自然動植物園でスミレ展を開催し、即売会を開きますのでこれも高尾を訪れる人のひとつの楽しみとなっています。


 高尾山の春といえば・・・・サ・ク・ラ

 高尾山に春の到来を告げる桜。高尾山の桜は、平地より少し遅れて見頃を迎えます。そして、そめいよしのといった街中で見られる桜以外にも、ヤマザクラをはじめとしたさまざまな種類の桜が楽しめます。 春の高尾山へ、のんびりとお花見に出かけてみませんか。

 4月中旬から下旬にかけて、高尾山頂から陣馬山、相模湖方面へのハイキングコースの途中にある小仏城山までの一丁平では約2キロにわたり見事な山桜、ソメイヨシノなどの約700本が咲きます。スミレやツツジなど四季折々の花を楽しむことができます。登山の途中に、サクラを見上げながらお弁当を広げるのにぴったりの場所です。

 昭和2年に地元の青年団によって植えられたという山桜の大樹が約200本、また昭和30年代に植えられたソメイヨシノが約700本。高尾の桜は関東よりもやや遅れて咲きほころびます。

 成木と若木がうまく調和して見事なコントラストを描き、山全体が萌黄色に染まる頃、斜面に咲きほころぶ白桃色の花でこのハイキングコースはさながらピンクの道となります。



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